フィリピン・セブ島は日本人にも
人気の高いリゾート観光地ですが、
親子留学で長期滞在となると、
治安面が気になるところ。
ママに知ってもらいたい
注意ポイントと対策をご紹介いたします。
もくじ
フィリピン・セブ島の治安は悪い?
みんなそうだよ。フィリピンのイメージ
ゴニョ ゴニョ...
「フィリピン・セブ島に親子留学する」と伝えると、
こういう反応が返ってくることも珍しくありません。笑。
- 危ない
- 荷物を奪われる
- お金を取られる
- ホールドアップされる (銃を突きつけられる)
などでしょうか?
実際にフィリピンへ行った人の口コミは?
Tripadvisorを使って、実際にセブ島へ観光で訪れた人の
口コミ・体験談をチェックしてみました!
※観光で行かれた場合は、マクタン島の滞在が多いですね。
- 客引きがついてくるが、気にせずスパへ行った。
- 活気があって昼は大丈夫だ。
- コンビニやスーパーがあって便利。
- 客引きやストリートチルドレンがすごいので、子ども連れで行かない方がいい。
- 商店の雰囲気が怖いので、歩かずタクシーで行った。
など さまざま...
安全に対する意識は人それぞれですし、
きっと初めての人と旅慣れている人でも感覚が違いますよね。
現地ママが語るセブ島の治安
移住して3年経ちました。
(30代・娘5歳・息子2歳)
チカです。セブに住んでまだ5ヶ月です。
(独身・28歳)
来てみてからのギャップはありますか?^ ^
トモコさんはどうでしょう?
チカちゃんはバギオからセブ島に移り住んでみてどう?
元々バギオ留学してて、初めはすごく心配してたけど、平日は外に出ることも少なかったし、週末は友達と外出してたから、その時は安心してたんですね。
チカちゃんアメリカにも行ってたんだ?
ゴニョゴニョゴニョ...
全くビビらなさすぎで、セブに来るのも良くないかもだけど笑。
ありがとうございます^ ^
セブの治安の悪さは言うほどじゃない!!
2016年の大統領変更の影響もあり、
治安は改善されてきています。
ただ、フィリピンは開発途上国であり、
日本の治安とは大きく異なります。
海外にいるという、最低限の注意心をもって
行動していれば大丈夫でしょう!
治安が悪いと言われる理由はこれ!
日本でも報じられるフィリピンの殺人事件
フィリピンでは一部の危険な地域を除いて、無差別銃乱射やテロのような事件は一切起こっていません。 しかしフィリピンでは、殺人の発生率が日本よりも高いというのは事実です。
日本で報じられるフィリピンの殺人事件には、日本人の被害者も... 2018年も70代の女性経営者が車を運転中に射殺される事件がありました。 残念ながら稀に、こうした事件が起こっているのです。
しかし!
フィリピンの殺人事件には一定のパターンがあるのです。
- 人間関係のもつれ
- お金やビジネスでの揉め事
逆にいうと、この2つさえ回避すれば
ほぼ巻き込まれることはないんだと思います!
留学生や旅行客は
フィリピン人に深入りするのはやめましょう。
フィリピンでよく聞く犯罪
実際、命に関わるような事件は滅多にありませんが、 日本人がスリや置き引き、タクシーでトラブルに遭ってしまっているのが現状です。
どこで?どんな事件が起きるの?
- スリ・置き引き
- 人混み
- ジブニー
- ぼったくり
- タクシー
- 観光地
- 人混みに行かなければいい!
- ジプニーに乗らないければいい! 安全を優先する方はタクシーをご利用ください。
(タクシー初乗り40ペソ|80円です)
これは稀です!
- ホールドアップ(銃を突きつけられる)
- 夜間
- 治安の悪いエリア
人通りが多いところや外国人が多く住んでるエリアでは一切起こりません。 万が一ホールドアップにあった場合、金品のすべてを差し出してください。彼らが狙っているのは金品(お金、スマホ、アクセサリー)であって、命を狙っているわけではないのです。
※危ないところへ行かなければ、
このようなことは、まず起こりません。
フィリピンの犯罪と事例
- 海外にいる(日本ではない)という注意力が低い人
- 変な冒険心がある人
- ひと気の無い所や、夜間に行動する人
実際にあった3つの事例
コロンはセブ島で治安が良くないエリアです。治安が悪いとわかっていても行く人もいるわけです。
タクシーは言い値では乗らずに、必ずメーターを使わせてください! トライシクルを使うなら学校やホテルのスタッフに相場を聞いておきましょう。
現地の人しか行かないような食堂へ行ったり、屋台で買うとお腹を壊すリスクも高くなります。
現地の警察も相手にしてくれない?
実際にこういうところへ行ってトラブルにあってしまった場合は自己責任です。 このようなトラブルに対して現地の警察もあまり相手にしてくれません。 彼らの言い分は「ジプニーに乗る日本人が悪い。」「そんな場所へ行く日本人悪い」というように言われてしまいます。
それでも、ローカルエリアへ行きたい方、ジプニーを利用したい方は、必要最低限のお金とモノしか持ち歩かないことです。 何度も言いますが、タクシーは初乗り100円以下ですよ! 学校のスタッフや現地に住んでいる人のアドバイスにしっかり耳を傾けてください!とっても簡単なことです^ ^
10の鉄則!自分の身は自分で守ろう!
治安が心配だからと言って、不安になりすぎたり、旅行を控えたりする必要はありません。最低限のことを守れば、セブ島で事件に巻き込まれることはナイでしょう。 現地滞在中も治安状況や危険を心配して過ごす必要はありませんよ!- 細い路地裏や危険なところへ行かない
- 荷物から目を離さない
- 必要最低限の貴重品しか持ち歩かない
- ポケットに貴重品を入れない
- 夜間は出歩かない
- 目立たない格好をする
- 高級そうな貴金属を身に付けない
- 信頼できるタクシーで移動する
- ストリートチルドレンは相手にしない
- 知らない人についていかない
これは基本中の基本です。
これらの自己防衛でトラブルは十分に回避できます。
自分の身は自分で守りましょう!
よく「セブ島の治安はどうですか?」という質問をうけます。日本は他国にない特別安全な国であって、日本以外の国は "危険はつきもの" というのが世界の常識です。 フィリピンの犯罪はパターン化されているので、基本的なことに注意しながらセブ島を楽しみましょう!
外出時のアドバイス
fa-mobile-phone iPhone
フィリピンの平均月給の数倍の価格で売られる「iPhone」は、スリのターゲットとされる可能性が高いようです。
路上で電話している際に奪っていくケースも?! 携帯を見ながら道を歩かないことは基本中の基本。 無意味にスマホをバックから出さないようにしましょう。
fa-shopping-bagバック
カバンはリュックサックをおすすめします。 後ろのチャックの部分は何も入れない方が良いでしょう。 人混みでは前に抱えて持ってください。 トートバックであれば、チャックのような、口が閉じるものの方が安心ですね。
fa-female服装
女性ならではの注意点です。「せっかくのリゾートだから服装も豪華に!」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、街中で肌の過度な露出や、派手な服装、高価な装飾品などには十分に気を付けてくださいね。自ら危険を呼び寄せないようにしましょう。
最低限の意識と注意力をもって行動しましょう! そして、セブ島を楽しみましょう☆